シネマラビット

ネタバレなしの映画レビュー。他に本や展覧会などの感想

主に映画の感想。他に本やドラマなど色々な鑑賞記録。
劇場鑑賞はだいたい週に1本。
ネタバレはありません。
★は個人的な好み。☆は★の半分(★★☆は2つ半)
★★★★★=最高 ★★★=良かった ★=残念

「人生スイッチ」3

(自宅で鑑賞)
★★★☆
原題  WILD TALES
製作年 2014年
製作国 アルゼンチン=スペイン
時間  122分
公開日 2015年7月25日
監督  ダミアン・ジフロン
出演  リカルド・ダリン リタ・コルテセ

ふとしたことがきっかけで(不幸の?)人生スイッチが入ってしまった人々を描いた6話からなるオムニバスコメディ。

アルゼンチンで歴代NO.1のヒット作だそうですが、え?これが?とびっくりしてしまうような、良くも悪くも普通じゃない映画でした。コメディとは言っても声を出して笑うような内容ではなく、笑っていいのかどうか困ってしまうようなブラックな笑いですね。とにかく皆大変な目にあっていて気の毒でしたから。それが突き抜けてるから面白いのでしょうけど、それにしてもね~!でも普段頭に血が上りやすい人にはいい教訓になるかもしれませんよ。
で、なんだかんだ言って この映画私は嫌いじゃなかったです。嫌悪感を感じる人もいそうですが、ちょっと変わった映画が観たい方におすすめです。


人生スイッチ [DVD]
ダリオ・グランディネッティ
ギャガ
2016-12-23

 

「SING/シング」5

★★★★☆
原題  SING
製作年 2016年
製作国 アメリカ
時間  108分
公開日 2017年3月17日
監督  ガース・ジェニングス
    クリストフ・“ゼベ”・ロードゥレ
脚本  ガース・ジェニングス
声優  マシュー・マコノヒー リース・ウィザースプーン
    セス・マクファーレン スカーレット・ヨハンソン
吹替  内村光良 MISIA 長澤まさみ
    大橋卓弥 斎藤司 山寺宏一


劇場で開催される歌唱コンテストに出場する動物たちのミュージカルアニメ。

本当は字幕派なのですが、時間が合わずにしょうがなく吹替版を鑑賞。そしたらこれが大当たりでした。いつも私が一番嫌なのは声を聴いて俳優さんの顔が浮かんで来ることなのですが、それが今回は全くなかった。皆さんセリフも歌も上手くて素晴らしかったです。今までに観たアニメの吹替えで一番声にハマったといっても良いくらい。MISIAさん、大橋さんは歌は最高だしセリフも上手。長澤さんの歌唱力にはびっくり。ウッチャン、斎藤さんは最後まで誰の声か気づかないくらい自然でした。

この映画の魅力は何と言っても歌。ストーリーはそんなに捻った話でもなく、最初から最後までたくさんの歌声を聴くことが出来てとにかく楽しかったです♪ 劇場の大音響で観るミュージカルはやっぱり感動しますね。観終わって3日後の今日、もう一度曲が聴きたくてしょうがないです。

吹替え版が良かった分、オリジナルの方の歌声も気になるので、そちらも今後観たいと思いました。続編は2020年公開予定だそうで、まだ先の話ですがそちらも楽しみにしたいと思います。

シング-オリジナル・サウンドトラック
サントラ
Universal Music =music=
2017-03-15

 

本「火花」

火花
又吉 直樹
文藝春秋
2015-03-11





売れない芸人の先輩後輩の生き様を描く、芥川賞受賞作。

 話題になった頃に図書館で予約して、忘れた頃に順番が回ってきました。順番待ち2000人くらいだったと思います。長く待った割には、読むのに2時間半くらいしかかかりませんでした。もう先に読んだ人の感想を賛否両論いろいろ聞いた後なので期待半分、疑い半分でしたが、私は面白かったです。

思考とか表現の仕方が独特で、本から又吉さんが飛び出してきそうなくらい又吉さんらしさを感じました。以前読んだエッセイともそんなに文体は変わらないので、まるで本人が実話を語ってるかのように錯覚してしまいます。自然と二人が会話してる姿が目に浮かんで来るんですよね。私がイメージしたのは後輩徳永は又吉さん、先輩神谷は千鳥の大悟さんです。実際は誰がモデルなのか気になりますね。

芸人さんにしか書けないような小説。そういうところが面白かったです。でもこういうくだけた作品でも芥川賞を受賞できるんだなというのは意外ですね。あまり芥川賞作家っぽくならずに、次回作もちょっと変な作品を自由に書いて欲しいなと個人的には思います。 
 

「マリアンヌ」4

★★★★☆
原題  ALLIED
製作年 2016年
製作国 アメリカ
時間  124分
公開日 2017年2月10日
監督  ロバート・ゼメキス
出演  ブラッド・ピット マリオン・コティヤール
    リジー・キャプラン マシュー・グード

第2次世界大戦中、諜報員である男女が極秘任務を通じて愛し合うようになりますが、やがてお互いに秘密を抱えるようになります。

スパイ映画という派手さはあまりなく、ちょっと古風な雰囲気がおしゃれで個人的には好みの作品でした。ブラピ出演作としては「Mr.&Mrs. スミス」が同じようにスパイの男女の恋愛ものでしたが、雰囲気はまるで違ってこちらはしっとりとした大人の映画になっていました。舞台がカサブランカということもあって映画「カサブランカ」を思わせる場面も多くあり、残酷な部分がありつつも上品さと美しさがあるシーンが印象に残りますね。主演の2人が見とれてしまうほど絵になる2人だったというのも大きいと思います。
ストーリーはシンプルなので特に変わったものを求めている人には物足りないかも知れませんが、静かな緊張感と、美男美女の切ないラブストーリーが観たい方におすすめです。




 

「ラ・ラ・ランド」5

★★★★★
原題  LA LA LAND
製作年 2016年
製作国 アメリカ
時間  128分
公開日 2017年2月24日
監督  デイミアン・チャゼル
振付  マンディ・ムーア
脚本  デイミアン・チャゼル
音楽   スティーヴン・ギシュツキ
出演   ライアン・ゴズリング エマ・ストーン
 
『セッション』のデイミアン・チャゼル監督&脚本。女優志望と売れないとジャズピアニストの2人の恋の行方を描く、ミュージカルエンターテインメント。

小さい頃から親の影響で古いミュージカル映画が大好きだった私。「セッション」もとても良かったこともあり、この監督なら素晴らしいものを作ってくれたのではないかと、とてもとても楽しみにしていました。軽やかなジャスとダンス、美しい景色や衣装。こんな映画はフレッド・アステアやジーン・ケリーなどのクラシック映画を探してしか観られないと思っていましたから。今この作品をスクリーンで観ることが出来て本当に感激です!

何と言っても心が躍ったのは音楽の素晴らしさですね。冒頭のダンスシーンからワクワクが止まりませんでした。後半はミュージカルよりドラマの要素が強くなってきて期待した程にはダンスシーンが無かったのが残念でしたが、その分ストーリーがしっかり描かれていてまたそこにも引き込まれました。明るさと切なさのバランスが良いですね。

ただ私は好きなのですが、客観的にはそこまで完成度が高いとは思わないので周りで絶賛されていることには少しびっくりです。ジャズミュージカルが好きな人、今まで一度も会ったことなかったですし。でも皆が好きなら…もっとこんな映画が作られるといいなと思います。D・チャゼル監督、次はどんな映画を見せてくれるのか楽しみでしょうがないです。


ラ・ラ・ランド-オリジナル・サウンドトラック
サントラ
ユニバーサル ミュージック
2017-02-17


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